NPOハートマスク協会

感染症は何故広まるのでしょう?

(誤解を恐れずに言えばですが)

それは多くのケースで
広める人たちが「広めている意識」を持っていないからです。
そして

広めている人達の多くが
「元気な人」「自分は関係ないと思っている人」

なのです。

ハートマスク運動は

2009年から「咳をする人こそマスクして」 をスローガンに、私たち一人ひとりの心がけで、感染症の蔓延を防ぐために始まりました。

この運動は個人の努力で、少しでも多くの感染者を減らせるかもしれない可能性を追求するものであり、医療(薬やワクチン)を否定するものではありません。

新型コロナウイルスに関連して、このサイトに来てくださった皆様へ

ハートマスク協会は2009年からインフルエンザ等の飛沫感染型感染症の予防を啓蒙する活動をしています。

今回2019年に発生した新型コロナウイルスは未知のウイルスであり
ハートマスク協会として軽々な発言はできません。


ただ、「以前はマスクは役に立たない」と発言しておられた方たちも「他者にうつさないためのマスク」の意義を認めておられることと思います。

現在、当協会は活動を縮小しておりますが、人は「喉元過ぎれば熱さを忘れる」生き物です。
新型コロナウイルスが鎮静化した後こそが、当協会が活動するべき時期だと考えております。

2020年5月 理事長 田尻 良

新型コロナウイルス感染症まとめ

https://hazard.yahoo.co.jp/article/20200207#LIFE

ヤフーによるまとめ記事です。たいへんよくできています。

新型コロナワクチンについて

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/vaccine_00184.html

厚生労働省のサイトです

インフルエンザ検定について

現在「インフルエンザ検定」は休止しております。
今回の新型コロナをうけ、内容の全面的な更新を考えております。

感染症予報プロジェクトの中断について

「咳の数と飛沫性の感染症には相関関係があるハズ」という発想のもと、アプリの開発を目指していましたが、今回の新型コロナについては咳を介さない感染が多数存在するとみられ、プロジェクトの前提が崩れた状態となりました。従って、有効な方法が再度みつからない限り、プロジェクトを中断致します。

咳をする人こそマスクをして!
(ハートマスク運動)

この文章は2012年に作成したものです。近くコロナウイルスに対応した内容に改変致します。

みなさんは、自分のすぐ傍で知らない人がイヤな咳をしたときに
「もう・・・マスクしてくれたらいいのにな・・・」と考えたことはないですか?

とは、
インフルエンザ流行時には、たとえ症状がない人でも、

みんなの小さな思いやりの行動で、インフルエンザ(特に新型)をはじめとした

しようとする運動です。

【うつさない為】なら安価なガーゼマスクなどでも効果が期待できます。
たとえ感染力の強い新型インフルエンザでも、

企業は感染者の自宅待機が減ることで稼働率を下げる必要がなく、
受験生は受験の機会を失わずに済みます。
つまり、

でも、もし電車の向かいの席で、
口に手も当てずに咳をする人がいたとしても
「マスクしてください」とは言えないのが現実・・・
そんな時には思い出してください。
(インフルエンザの流行時期に)

(もし目の前で人が死ぬなら、すべての人がマスクをするでしょう)
でももし、飛び散った飛沫の中にウイルスがあり、
何人かの方に感染すれば、
それが広がっていった先には間違いなく


小さな子供や体力の弱ったお年寄りがいるのです。

自分のとる行動ひとつで、
これらの方たちの命が救われるかもしれないのです。
そんな、

また、

という気持ちをもてば、自然と自分自身の感染リスクも減らせます。

が・・・現実には

もしくは、それすらも意識していない人達です。
こういった人達も、自分がインフルエンザにかかっている時は
人にうつさないように、きっと気をつけることでしょう。

しかし、この人達の意識が変わらない限り、
インフルエンザの流行拡大にブレーキはかからないのです。

ただ、幸いなことに、2012年に入り、マスコミなどもようやく
「人にうつさないことが大切」という言葉を頻繁に使うようになってきました。

そこで、ハートマスク運動は、
「意識せずウイルスを広める人達」や「咳をするのに手さえ当てない人たち」に、
「うつさないためのマスク」や手洗いなどの予防行動をしてもらう
世の中を実現していくための一つの手段として、
「知識のワクチン」としての「インフルエンザ検定試験」に取り組んでいます。