HeartMask 

 NPO法人 日本ハートマスク協会

応援団

落語家 桂都丸(かつらとまる)さん

インタビューは京都市左京区にて、
2009年11月14日のラジオ
「桂都丸のサークルタウン」
への協会のゲスト出演後におこなわれました。

聞き手:協会 理事 蓮井真弓

協会蓮井 ハートマスク運動について、どういう風にお感じになりましたか?
都丸さん非常にいいことです。
ひとりひとりがマスクをすることに自覚を持てばいいのですが、私を含め正直、しなれていないことは「うっとおしい」と感じますよね。
なんでもそうなんですが、たとえばね、着物なんかもそう。馴れないうちは着ていてとてもしんどいんです。でも毎日毎日少しずつ着ていると、自然と身に合ってくる。馴れとは恐ろしいもので、いつの間にか洋服より着物のほうが楽になってしまうんですよね。
枝雀師匠がよくおっしゃってましたが、これはお稽古なんです。このお稽古に順応する力は万人がもっているもの。少しの習慣づけで誰にでも身につくものなので、そのきっかけを作りとなる、ハートマスク運動はすばらしいことですね。
これからは外出するときに、今日はちょっと風邪ぎみかな?と思ったならすぐにマスクを布団に入れて・・・
蓮井 なんでやねん!
布団持ち歩くんですか?(笑)

都丸 ええ、まあちょいちょいマスクを布団に忍ばせたりするんですが、これは一般的ではないので(笑)
カバンにマスクを2〜3枚入れて出かけることは大切なことですね。
蓮井 ですよね。では車内で隣り合わせた人が咳をしていたらマスクをあげるというのはどうですか?
都丸 いいことですが、押し付けになってしまわないように、言葉遣いなど配慮が必要ですね。あからさまに嫌そうな顔をして使えとばかりに渡されても相手の方が「人をばい菌あつかいして」と素直に受け取らないでしょうし、せっかくの親切も仇になってしまう。笑顔で「どうぞおつかいください」と渡せるようにするのも、やっぱりお稽古でしょうね。
車内での携帯電話もそうでしょう?いまだにマナーを無視して大声でしゃべる人が後を絶たないですものね。学校教育の中に取り入れていくなど、意識付けが必要でしょう。
ただ、携帯電話がうるさくって病気になる人はいないでしょうけど、咳をしながらマスクをしないとなると、病人を増やしかねない。ここは国に動いてもらって、もっと大きく運動を広げてもらいたい。 。
蓮井 最後に協会への応援メッセージをお願いします。
都丸 尊い気持ちをもってボランティアで動いている方々には本当に頭が下がる思いです。運動をしていくなかで、辛いことも多いでしょうが、このお稽古が広まり、社会がよくなるようにがんばって欲しいと思います。
私も応援しています。
蓮井 ありがとうございました。

桂都丸(かつらとまる)
生年月日:昭和30年2月9日
出身地:京都市昭和52年1月桂朝丸(ざこば)に入門
昭和52年茨木市・唯敬寺「雀の会」にて初舞台
昭和58年ABC落語・漫才新人コンクール 最優秀新人賞受賞
平成10年文化庁芸術祭賞 優秀賞受賞
平成14年大阪舞台芸術奨励賞受賞